2回目のキャンプは2019年と2020年をまたぐ年越しキャンプを行いました。
初心者のくせに無謀にも挑んだ冬キャンプの思い出です。
楽しかったキャンプ。またやりたいなぁ
念願の初キャンプを終え、写真を見ると楽しかった思い出がよみがえります。
Youtubeで公開されているキャンプ動画をみたり、焚き火動画を見ているとむらむらとキャンプ熱が高まります。
そんな中、冬キャンプをしている動画を見つけたのですが、めっちゃ寒そうだけどなんか楽しそう!
寒い分だけ温かいものが美味しい!なんてことを言われると自分も試したい!という気持ちになります。
でもキャンプ1回しかしたことがない自分に冬のキャンプを乗り切ることはできるか?
朝には冷たくなって発見されるんじゃないか?という恐怖があり、なかなか決断できずにいました。
冬キャンプ用グッズをチェック!
怖いのは寒さだけ!
気持ち悪い虫や不快な汗はかかないから着こめば何とかなるかな?
なんて思ってましたが、何か対策できるものはないかな~とAmazonをチェックしてみて気になった商品がこちら。
灯油ストーブは灯油臭くなるらしい、カセットボンベのストーブはけっこうありだけどあまり面白くない、ということで今回は実験重視でチョイスしました。
…初心者なのに馬鹿すぎる。
自分でもわかってますが好奇心には勝てません。
遠赤ヒーターアタッチメント
シングルバーナーストーブの上に載せて使う遠赤外線ヒーターです。
こんなもので本当にあったまるの??
レビューを見ても効果のほどは半々。
それがまた好奇心をくすぐります。自分で試したい!
普通にバーナーを燃やせば熱が上昇して終わりだけど、これに熱が蓄積されて放熱されるから多少効果があるかも?
なんて妄想していると気になってしかたなくなり、ポチってしまいました…
ウィンドスクリーン
ヒーターアタッチメントのレビューに「ウィンドスクリーンを使うと輻射熱を有効利用できて温かさが増す」というのがあったので合わせてポチりました。
前回のキャンプでバーナーが風にあおられて不安定になっていたので、アタッチメントが不発でもこっちは使えると思い購入。
一酸化炭素警報器
テント内でバーナーを炊き続けた場合、一酸化炭素中毒で事故を起こす可能性があります。
そんな時にはこれ!
一酸化炭素が一定量を超えると警報が鳴るアイテムです。
将来別の暖房器具を買ったときにも使えるのでポチりました。
実践投入の前にまずは実験
いきなりキャンプに実践投入は命の危険があるので、まずは自宅で実験。
シングルバーナーだとボンベが高いので、どこでもボンベを買えるカセットコンロの採用を前提にテストしました。
カセットコンロにアダプタをのせて発熱量や、カセットコンロ自体がどの程度加熱されるかテストをしました。
ついでに一酸化炭素警報器も試してみました。
カセットコンロのみ
- 弱だと話にならないくらいです。
- 中だとほとんど温まる気がしません。
- 強にするとかなり温かいのですが、お金が燃えるようなイメージがあり、火災も怖いのでムリですね。
カセットコンロ+アダプタ
カセットコンロにアダプタを乗せてみました。
がっちり組む感じではありませんが、さわらなければまずまずの安定感です。
- 弱でもアダプタなしよりは少し暖かいような気がします。
- 中だとアダプタの効果が少しあるような気がします。
長時間しようするとカセットコンロに熱が蓄積され、最悪の場合爆発するかも。 - 強だとアダプタが赤熱し、アダプタの効果があることがわかります。
けっこう温かいです。っていうか熱い。
カセットコンロにアダプタからの輻射熱が激しくあたり、確実に爆発します。
絶対にやってはいけないヤツですね。恐ろしい。
カセットコンロ+アダプタ+風防
風防をパタパタと開きコンロの周りにセット。
おお!けっこう温かい!!
熱が反射されて一方向に向かっている感じがします。
逆に風防の裏側は熱が遮断されるので、テントやほかのものが燃えないようにブロックできています。
これは思ったより効果ありますね!
結論!
テントの中でカセットコンロにアダプタを乗せたものを燃やし続けるという、けっこうデンジャラスなアイデアなので、危険性と安全性を考えて弱で運用することにしました。
最終テストとして、室内でカセットコンロ(弱火)+アダプタ+風防に一酸化警報器をつけて実験してみました。
テントよりはかなり広い室内、気密性も高いのであまり比較にはなりませんが1時間ほど試験。
結果は2~3度程度の室温上昇。
カセットコンロ本体の過熱はほぼなし。
という感じでした。
一酸化炭素警報器が本当に動いているか謎では怖すぎるので、段ボールで囲ってテスト。
しばらくするとブザーが鳴ったので、正常に動作するようです。
良かった!
…ただ、寝袋が5度対応なんですよね。
テント内が5度以下になったらヤバイ!
きっとこのカセットコンロ暖房がなんとかしてくれる!
…ハズ。
そうだ!年越しキャンプしよう!!
実験に成功すると本番で試したくてしょうがなくなる子供っぽい私。
前回めっちゃかっこよかったソロキャンおじさんの焚き火にあこがれて焚き火台を買い、デイキャンプで焚き火をしたものの「やっぱり焚き火は夜じゃないと!」という気持ちが抑えられなくなっていました。
「あ、大みそかの寒い夜中にパチパチと鳴る焚き火を眺めながら熱燗を飲みながら年越ししたら最高じゃない?」なんて悪魔が囁いてきました。
僕の中の天使も「いいね~、やっちゃう?」なんていうので満場一致で年越しキャンプが決定しました。
満場一致なのは自分の脳内会議だけで、家族には「この寒いのに馬鹿じゃない?しかも年越し??馬鹿にもほどがある!」なんて言われましたが想定の範囲内です。
それでもキャンプがしたい馬鹿なのです。
家族は激怒、自分だけルンルンでキャンプ場の予約サイトをみるとなんとまだ空いてる!
やばい、埋まってしまう!!という恐怖から即予約しました。
果たして思い付きで決めた年越しキャンプにだれが付き合ってくれるのやら…。
と思ったらこの馬鹿に付き合ってくれる優しい人たちがいるではないですか。
ありがたや。
キャンプの前に装備買い足し
せっかく自作ストーブを実験するのできちんと数値化したい!
それならテント内とテント外の温度を記録できる温度計が必要だろうと思い、ブラックベリーで温度測定システムを作ってやろうか?と思いましたが、けっこう工作しないといけないのでまた今度の楽しみということで。
単純にセンサーが2個ある温度計をAmazonでチェック。
こんなものを買いました。
- デジタル表示
- 二か所の温度と湿度を測定できる
- 測定開始からの最高・最低温湿度を記録できる
- 安い!(2,000円)
という点を評価して購入しました。
ほんとなら何時何分に最高・最低を記録したかわかればよいのですが、キャンプ開始時にリセットしてそこから測っていけばいいかな、と思いポチりました。
いよいよ年越しキャンプ!
今回は2回目でしかも冬キャンプということもあり、前回のキャンプでも使わせていただいた宍道ふるさと森林公園をキャンプ場にチョイスしました。
このキャンプ場は設備も整っていて、炭や薪も販売しているので安心なんですよね。
なっぷでネット予約できるのも良いです。
https://www.forestpark.or.jp/
天気は曇りのち雪!
「雪か~、やばいな~」と思いながらチェックイン。
「キャンプ場の方が雨まじりでぬかるんでいるところもあるので芝生側のサイトにしますね」と親切に案内してくださいました。…好感度アップ!
今回もテントはレンタル。
いろんなテントを試してみてベストなサイズや機能をチェックし、理想のテントを買うのが目標です。
夢のマイテント…。楽しみです。
今回のテントは割と大きくて、コールマンの4~5人用。
前回が2~3人用だったのでかなり広く感じます。
設営もやや複雑で、雨や雪が降る合間は車で待機、止んだすきに設営!というヒット&アウェイ戦法で設営しました。めっちゃ時間かかった…。
天気も悪いので、焚き火をするためにはタープを設営しなきゃ!
寒いのでできるだけ低めに、横風が入らないように工夫して…となんとかタープをはりました。
タープが低いということは、焚き火の火の粉がタープに燃え移る可能性があります。
そんなこともあろうかと買っておきました、耐火シート!
これを焚き火の上部に張り出し、タープの保護をしました。
効果は抜群で、ばっちりタープを守ってくれましたよ。
それにしても寒い!

時間は19時、外気温は5度。
めちゃめちゃ寒い!
でも焚き火があったか~い。
ソロキャンの焚き火おじさんに影響を受けた夜の焚き火…
めっちゃきれい…
あったかい…
うっとりするわ~
焚き火っていいな…
焚き火好きな人ならわかってくれるはず!

お待ちかねの熱燗タイム!
熱燗が…しみる…
めっちゃあったまる!うまい!!
やっぱ日本の冬は熱燗やで~
謎の関西弁になってしまうくらい美味かったです。
日本酒を味わうために雪中キャンプという苦行を味わったのではないかというくらい美味い。
これがまたお鍋に合うんだな~。
あ、夕食はお鍋でした。
さようなら2019
夜も更けてきましたが、とにかくお尻が寒い!
いやもうケツが痛い!!
冷気が刺さりまくる!
前は焚き火であったかいんですが、とにかく背面の防御力が0。
ノーガードです。
座布団的なものがないとやばいです。
みなさんもご注意を!
年越しまでのお供はYoutubeでライブ放送しているよゐこチャンネル!
よゐこも年越しライブ放送しています。
一緒に年越ししてると思うとテンション上がります。
時間は23時を超え、外気温は0度。
焚き火も堪能し、テント内へ。
カセットコンロで年越しそばを作り、今年の思い出を語りながら2020年へ向けてのカウントダウン。

よゐこのYoutubeと合わせてのカウントダウンはネット経由でのタイムラグがあるのですが、そこは気にしません!
さようなら2019、ありがとう2019!
あけまして2020!
あけましておめでとうございます!
2020年になりました。
なんかキリが良い数字で良いことありそう!
…なんてこの時は思っていましたが、まさかこんな大変な年になるとは…
お蕎麦も食べ終わって、カセットコンロは暖房モードへ。
アダプタをつけて弱中火で運転。
カセットコンロ底部も熱を持ちますので、木製・プラ製テーブルはNGです。
テントの壁面から離し、寝袋からも距離をとって設置します。
一酸化炭素警報器もスイッチオン!
テントの気密性も完ぺきではないのできっと換気されるはず。
しばらくすると室内の温度は15度程度に。
思ったより温かい!
これなら全然眠れそうです。
温かくなってきたら急に眠気が…
よゐこチャンネル最後まで見るんだ…
というのが最後の記憶です。寝落ちしました。
2020年の朝
あ~た~らし~い~あ~さがきた!
2020年の夜明けです。
ご来光を見ようと5時に起きましたが完全に曇り。
ぜったいご来光を見れなそうなのでテントに戻りました。
気温は0度。
室内はガスが切れていたため5度まで下がっていました。
結局、夜明けまで弱火でガス4本使用しました。
2時間に1本程度でしょうか。
途中寒すぎて何回か起きてはガスボンベを交換しました。
でもガスボンベさえあれば0度くらいの寒さなら耐えられる!
大きな経験と自信を得ることができました。
次の冬キャンプはもっと快適にできそうです。

朝食はおぞうに。
出雲地方のお雑煮は2種類あって、お吸い物+岩ノリタイプと甘い小豆のぜんざいタイプがあります。
幼いころはお雑煮とぜんざいの区別がわからなかったです。
だってまったく同じなんだもの。
秘密のケンミンショーでもやってましたが、まさか日本で出雲だけとは…。
寒い夜を乗り越え無事撤収!
寒さによる凍死、カセットコンロ炎上による焼死、一酸化炭素による中毒死という危険を乗り越え、無事に初心者による冬キャンプを攻略しました!
5度対応の寝袋ではけっこうきつかったですが、ギリセーフ!
暖房なしだったらアウトでしたね。
まあ、その時は車中泊という保険はありましたけどね。
一つの冒険を乗り越えたような充実感がありました。
寒い時の焚き火、お鍋、日本酒は最高!ということもわかりました。
サウナと冷水で「ととのった!」というのがあるそうですが、きっとそれに匹敵するくらいのものがあると思います。
カセットコンロでの暖房はけっこう危険なのでおすすめしませんが、電源があるオートキャンプ場であれば、いろいろな暖房器具を使えますので冬キャンプも怖くないと思います。
むしろ虫や汗が気になる夏より快適だと思います。
この冬、もう一回キャンプをしたい!
そう思える良いキャンプでした。
宍道ふるさと森林公園のみなさま、今回もありがとうございました!
https://www.forestpark.or.jp/


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